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コンベヤを備えたGLORYのIQF凍結ライン一式
Thermal Jet® IQF・選定ガイド

IQFフリーザー:エビ・水産物・食品加工に最適なIQF凍結ラインの選び方

IQFフリーザーとは何か、製品に合うタイプ、能力の決め方、そしてグレーズとリフリーズを含むライン一式に本当に必要なものを、2000年から凍結ラインを設計・製造してきたエンジニアが解説します。

GLORY Vietnam エンジニアリングチーム・2026年10月更新・約15分

25年以上凍結設備の製造実績
700台以上稼働中のGLORYフリーザー
21か国
170以上インドでの凍結ライン一式
3年新規市場での保証
要点

IQFフリーザー(Individually Quick Frozen、個別急速凍結)は、製品を一つずつ数分で凍結するため、エビ、フィレ、果物、野菜がブロックにならずバラの状態で出てきます。GLORY Thermal Jet® IQFフリーザーは高速の冷気ジェット(インピンジメント)で製品を包む温かい空気の層を取り除きます。その結果、凍結が速く、氷結晶が小さく、重量減が少なく、見た目の良い製品になります。

1. IQFフリーザーとは

IQFはIndividually Quick Frozen(個別急速凍結)の略です。製品をまとめてブロック状に凍らせるのではなく、コンベヤベルトで一つずつ非常に冷たい気流の中を通すため、エビ、フィレ、ベリー、角切り野菜がそれぞれ単体で凍結されます。凍結後もバラのままなので、買い手は小分けやグレーズ、重量での包装が容易です。

GLORY Thermal Jet®フリーザーでは、–40〜–42 °Cの空気を精密に設計したノズルからベルトの上下両面に直接吹き付けます。これをインピンジメントと呼びます。ジェットが製品の周りにできる静止した温かい空気の薄い層を壊し、熱移動を妨げる要因を取り除きます。熱がはるかに速く、ベルト幅全体で均一に奪われます。

GLORYメッシュベルトIQFフリーザーから出てくるバラ凍結のエビ
GLORY Thermal Jet®メッシュベルトIQFフリーザーから出てくるバラ凍結のエビ。
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速い凍結は生産量だけの話ではありません。製品中の水分が素早く凍ると、大きな氷結晶が少数できるのではなく、小さな氷結晶が多数できます。小さな結晶は細胞組織を傷つけにくいため、食感・色・自然な外観が保たれ、凍結時の重量減や解凍時のドリップも少なくなります。

2. IQF、コンタクトプレート、エアブラストの比較

多くの加工工場では複数の凍結方式を使い分けています。バラ(IQF)で販売するかブロックで販売するか、そして生産量によって選択が変わります。

IQFフリーザー(Thermal Jet®)コンタクトプレートフリーザーエアブラストフリーザー
製品形態個別に凍結したバラ製品ブロック(トレーや箱入りのエビ・魚・イカ)トレーや箱入りの製品
凍結時間数分(通常3〜30分)1バッチ約60〜90分バッチ式で長いサイクル
運転方式連続式、コンベヤ投入バッチ式、手作業で投入バッチ式、ラックや台車
人員少ない(同期ライン)中程度(積み込みと取出し)中程度
最適な用途輸出用エビ、フィレ、果物・野菜、付加価値品ブロック凍結の水産物、低コストの大量生産小ロット、多品種、立ち上げ期の工場
GLORYコンタクトプレートフリーザー
トレー式GLORYエアブラストフリーザー
GLORY Thermal Jet メッシュベルトIQFフリーザー
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GLORYは3種類すべてを製造しています。コンタクトプレートフリーザーとエアブラストフリーザーのページもご覧ください。輸出向けの高付加価値なバラ製品には、IQFラインが標準です。

3. IQFフリーザーの種類とそれぞれの得意分野

IQFフリーザーの得意分野はベルトと気流で決まります。GLORYは5系列のThermal Jet®フリーザーを製造しており、いずれも複数の能力があり、お客様の製品に合わせて構成します。

スチールベルトIQFフリーザー(Sシリーズ)スチールベルトIQFフリーザー(Sシリーズ)ステンレスの一枚ベルトでベルト跡が付かず、下面からの接触で素早く凍結します。魚フィレ、イカ、タコ、付加価値品に最適。ベルト洗浄装置を内蔵し、長時間の連続運転に対応します。 メッシュベルトIQFフリーザー(Mシリーズ)メッシュベルトIQFフリーザー(Mシリーズ)バラのエビ(HOSO、HLSO、PD、PDTO、CPD)、ノバシ、衣付きエビ、真空包装品、野菜、果物に最も汎用的な選択肢。凍結能力は製品間の間隔に左右されません。 箱詰め有頭エビ用メッシュベルト箱詰め有頭エビ用メッシュベルト収穫最盛期の箱詰め有頭エビ向けに強化したMシリーズ。多くの製品で公称能力を20〜30%上回ります。 ハイブリッド多段ベルトIQFフリーザー(Hシリーズ)ハイブリッド多段ベルトIQFフリーザー(Hシリーズ)一つの断熱トンネル内で速度の異なる複数段のベルトを使う方式で、2017年にGLORYが発表しました。同じ床面積でほぼ2倍の能力を持ち、設置スペースが限られる工場に適しています。 流動層IQFフリーザー(Fシリーズ)流動層IQFフリーザー(Fシリーズ)エンドウ豆、インゲン、角切り野菜などのバラ製品を気流で浮かせて一粒ずつ凍結します。運転が安定し、清掃も容易です。 コンパクトIQFフリーザー(MCシリーズ)コンパクトIQFフリーザー(MCシリーズ)Mシリーズのインピンジメント性能をコンパクトな据え置き型にまとめ、2013年に発売。単体でも、既存ラインの能力増強にも使えます。
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能力はコンパクト機の約250 kg/hから流動層の4,000 kg/hまで。全機種は製品ページでご覧いただけます。

4. 能力の選び方

能力は基準製品に対するkg/hで表されます。例えば31〜40尾/ポンドのむきエビ(PD)が+6〜+10 °Cで投入され、中心温度–18 °Cで出てくる条件です。製品が変われば実能力も変わります。大きいサイズ、厚いフィレ、温度の高い投入品は凍結時間が長くなります。

ラインを正しく選定するために、GLORYのエンジニアは以下の情報を必要とします:

  • 製品の種類とサイズ、生産に占める各割合
  • 1日あたりの目標生産量(トン)とシフト数
  • 投入温度と必要な中心温度
  • 買い手が求めるグレーズ率
  • 冷凍設備(冷媒、蒸発温度、使用可能な能力)
  • 部屋の寸法とラインの始点・終点
大量生産向けのGLORYメッシュベルトIQFフリーザー2台
エビの大量生産向けに選定したGLORYツインメッシュベルトIQFフリーザー。
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重要な数値は2つです。公称能力はメーカーが契約で保証する能力、実能力はお客様の製品でラインが実際に出す能力です。GLORYのラインは冷凍能力と投入量が十分であれば、通常保証能力を15〜20%上回って稼働し、繁忙期の余裕になります。

IQF能力計算ツールを使う

5. IQF凍結ライン一式の流れ

  1. 1投入コンベヤ製品を適切な速度でベルト全体に均一に広げます。
  2. 2IQFフリーザー各製品を目標の中心温度まで凍結します。
  3. 3浸漬・スプレー式グレーザー冷水の層(グレーズ)を正確に付けます。
  4. 4ハードニングコンベヤグレーズを固めながら余分な水を切ります。
  5. 5リフリーザーグレーズを完全に凍らせ、中心温度を–18 °Cに戻します。
  6. 6排出コンベヤ完成品を選別・包装工程へ運びます。

IQFフリーザーはラインの心臓部ですが、最終製品の品質はその後の各工程で決まります。GLORYのエビ用ライン一式は次のように動きます:

投入コンベヤ・IQFフリーザー・コンベヤが一体となったGLORYライン
投入・IQFフリーザー・コンベヤが一つのシステムとして稼働するGLORYのライン一式。
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各工程が次の工程を守っています。例えばハードニングコンベヤがないと、水がリフリーザーに持ち込まれて蒸発器に着霜し、ベルトを傷めることもあります。リフリーザーがないとグレーズが柔らかいまま包装時に割れたり固着したりします。GLORYはライン全体を設計・製造するため、各機械のベルト幅・速度・能力が揃っています。

6. GLORYの凍結ラインが選ばれる理由

凍結トンネルを作れるメーカーは数多くあります。違いが表れるのは日々の生産です。ラインに何人必要か、どれだけ製品をロスするか、最初の1時間から最後まで品質が安定しているか。GLORYのお客様が特に評価している点をご紹介します。

投入工程の人員削減

2007年からの自社特許をもとに開発したGLORYの特許取得の個別凍結技術が、IQF内部でエビを分離します。製品を一尾ずつ間隔を空けて並べる必要がありません。傾斜投入コンベヤを使えば、通常3〜4人で約1,000 kg/hのバラエビを投入できます。

凍結から包装まで固着なし

エビはIQFから分離した状態で出て、グレーズ、ハードニング、リフリーズの間も分離したままです。包装担当者は固まりをほぐす必要がありません。

高く設定可能なグレーズ率

グレーズ率はプログラムで選択し、自動で維持されます。フレークアイスを使わず、製品同士が固着することなく高いグレーズ率を実現します(第7章参照)。

コンベヤ間での製品ロスなし

各乗り継ぎ点では、製品がベルトからベルトへきれいに移る必要があります。一般的な桟付きコンベヤでは、冷えたエビがベルトや桟に付着したまま下側に回り込み、戻り側で落下して製品ロスと清掃の手間が生じます。GLORY独自設計の桟付き傾斜コンベヤは排出部で製品を一つ残らずきれいに離すため、ベルトにも桟にも何も残らず、すべてが次のコンベヤへやさしく移ります。

一つのライン、一つの制御

Master AutoCell®が製品と負荷に応じて各ベルトの速度を自動調整するため、作業者が機械ごとに調整しなくても出口温度とグレーズ率が目標どおりに保たれます(第8章参照)。

長時間運転に対応

除霜間隔は20時間以上、最新世代では最大23時間。生産中もベルトをエアで自動除霜します。冷えた状態からの立ち上げは約30分、シフト間は約15分です。

厳しい市場での実績

タイ、ミャンマー、インド、バングラデシュ、パキスタン、ブラジル、アルゼンチン、チリなど21か国で700台以上のGLORYフリーザーが稼働しています。インドだけでも、エビの加工・輸出業者に170以上の凍結ライン一式を納入しています。

品質を裏付ける保証

新規市場では、設備の品質への約束として最長3年の保証を提供しています。

GLORY IQFフリーザーにエビを投入する作業者
GLORY IQFフリーザー出口のバラ凍結製品
GLORYのグレーズライン(桟付き傾斜コンベヤ)

7. グレーズ:1回・2回・3回

グレーズは冷凍水産物を薄い氷の層で覆い、保管や輸送中の乾燥や酸化を防ぎます。市場によって求められるグレーズ率は大きく異なり、グレーズのばらつきは、製品の過剰充填や出荷の不合格という形でコストになります。

  • 1回グレーズ:製品サイズに応じて1回で8〜28%(基準:31〜40尾/ポンドのPDエビ)。
  • 2回・3回グレーズ:最終グレーズ率は最大約45%。各層を次の層の前にハードニングと完全なリフリーズで固めるため、前の層が流されず、製品同士も固着しません。
  • コンパクトな循環構成:GLORYの循環構成により、1台のグレーザー、1台のハードニングコンベヤ、1台のリフリーザーで2回分のグレーズに対応できます。工程ごとに機械を分けたラインより、投資額・設置面積・運転コストを抑えて多層グレーズを実現します。
  • フレークアイス不要:GLORYの浸漬・スプレー式グレーザーはプロピレングリコールで冷却するチラーを内蔵しています。フレークアイスもグレーザー内でのアンモニアやフロンの直接使用も不要で、水温は目標グレーズ率に合わせて自動調整されます。
  • 節水:SUS 316製のGLORYスプレーノズルは、従来のノズルより最大42%少ない水で均一に覆います。
GLORY自動浸漬・スプレー式グレーザー
チラー内蔵のGLORYグレーザー
エビのグレーズガイドを読む

8. Master AutoCell®:ライン全体を一つの制御盤で

GLORY Master AutoCell®は、IQF凍結ライン専用に開発された同期型の全自動制御システムです。製品の種類・サイズ・負荷に応じて、投入コンベヤ、IQFフリーザー、グレーザー、ハードニングコンベヤ、リフリーザーのベルト速度を設定し、出口の中心温度とグレーズ率が設定値に保たれるよう調整を続けます。

  • 512のレシピ、ワンタッチ起動:製品、サイズ、目標温度を選んでEnterを押すだけ。
  • 3つの運転モード:全自動、半自動、手動。自動モードに問題があっても、点検中も生産を続けられます。
  • どこからでもアクセス:ライン横のタッチパネル、Wi-Fi経由のスマートフォン、機械室のSCADAパソコン。インターネット経由でGLORYによる安全な遠隔監視・遠隔サポートも可能です。
  • 1年分のデータ:すべてのパラメータと状態を1時間ごとに記録し、確認、トラブル対応、保守計画に活用できます。
  • 警報と安全:異常は原因とともに表示され、重大な異常時は該当機器を安全に停止します。
  • 3段階のパスワード(作業者、生産管理者、上級管理者)。
  • 凍結室向けの設計:水洗いに耐える制御盤をフリーザーの壁沿いに設置し、作業者は作業場所でラインを操作できます。
ライン横のGLORY Master AutoCell制御盤
GLORY Master AutoCellのタッチパネルを操作する作業者

9. 運転コスト:電力・水・人員・除霜

購入価格は一度きりですが、運転コストはシフトごとにかかります。GLORYのラインはこれを低く抑えるよう設計されています:

  • 電力:空力設計の気流とIE3モーターで、1 kgあたりの消費電力を抑えます。
  • 除霜:20時間以上の除霜間隔により、生産時間が増え温度変動が減ります。
  • 立ち上げ:冷えた状態から約30分、シフト間は約15分で、待ち時間を減らします。
  • 人員:投入工程の人員が少なく、グレーズやベルト速度の手動調整も不要です。
  • 水と氷:グレーズにフレークアイスが不要で、スプレーノズルの水使用量は最大42%削減。
  • 歩留まり:凍結時の重量減が少なく、乗り継ぎ点での製品落下もありません。
GLORY Thermal Jet リフリーザー
GLORY Thermal Jet®リフリーザー:コンパクトで立ち上げが速く、清掃も容易。

10. 衛生性と製造品質

食品工場のフリーザーは長年にわたり毎日洗浄されるため、衛生性と耐久性を最初から設計に組み込んでいます。

  • 全体にSUS 304ステンレスを使用し、必要な箇所はSUS 316。
  • 厚さ150 mmのポリウレタンパネルにステンレス板を恒久的に接着:リベットや水・汚れのたまる隙間がありません。
  • 完全に排水できる勾配床と、高さ調整可能なステンレス架台。
  • 両側の全長にわたる通路と断熱扉で、清掃担当者が内部の隅々まで届きます。
  • 一流メーカーの部品:ドイツ製の送風機と扉金具、オランダ製のステンレスベルト、日本製のギアモーター、シーメンスの制御機器。
GLORY多段フリーザーのオープンで衛生的な設計
開放的で清潔な設計:フリーザー内部のあらゆる面に洗浄の手が届きます。

11. 受注設計:ご相談から引き渡しまで

同じ工場は二つとないため、「標準」の凍結ラインはありません。GLORYのラインはすべて、お客様の製品、生産量、グレーズ要件、建屋に合わせて設計します。

  1. ご相談
  2. 計算
  3. 設計
  4. 製造
  5. 据付
  6. 試運転・トレーニング・引き渡し
加工工場に設置されたGLORY IQF凍結ライン
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GLORY Vietnamは自社工場で設備を設計・製造・試験し、研究開発ではGLORY Europe(オランダ)と、さらにインドのパートナー、日本の事務所と連携しています。引き渡し後も、現地サービス、スペアパーツ、遠隔サポートでエンジニアがお客様を支えます。

フリーザー選定アンケートに回答する

12. よくある質問

選定と能力

1日の生産量に対してどの程度の能力が必要ですか?

1日の生産量を実稼働時間で割り、繁忙期や製品構成に対する余裕を加えます。例えば20トンを20時間で生産するなら1,000 kg/hです。GLORYのエンジニアが、実際の製品、サイズ、冷凍設備をもとに確認してからラインをご提案します。

メッシュベルトとスチールベルト、どちらを選ぶべきですか?

ベルト跡が問題になる魚フィレ、イカ、タコ、付加価値品にはスチールベルトを、バラのエビ、ノバシ、衣付き製品、野菜、果物、または多品種に柔軟に対応したい場合はメッシュベルトをお選びください。

1台のIQFフリーザーでエビ、魚、野菜を凍結できますか?

一定の範囲で可能です。メッシュベルトのThermal Jet®フリーザーは多くの製品に対応し、Master AutoCell®が製品ごとのレシピを保存します。性質の大きく異なる製品を扱う工場では、最良の結果を得るため別タイプのフリーザーを追加することが一般的です。

箱詰めの有頭エビを凍結できますか?

はい。強化型のメッシュベルトは箱詰め有頭エビ用に設計されており、多くの製品で公称能力以上で稼働します。ベルトとエアノズルの間隔は、箱詰め品やバラ製品に合わせて調整できます。

ラインにはどのくらいの設置面積と冷凍能力が必要ですか?

能力とグレーズ回数によって異なります。GLORYはご提案ごとに配置図と蒸発温度–45 °Cでの必要冷凍能力をお出しします。床面積が限られる場合はハイブリッド多段ベルトも選択肢です。

製品品質

エビの固着はどのように防ぎますか?

GLORYの特許取得の個別凍結技術がIQF内部でエビを分離し、グレーズの各層は次の層の前にハードニングとリフリーズで固めます。凍結から包装までバラの状態が保たれます。

凍結中の重量減はどの程度ですか?

インピンジメント凍結は速いため、製品から失われる水分はごくわずかです。正確な数値は製品と温度によって異なり、GLORYでお客様の製品を試験して確認できます。

IQFはコンタクトプレートフリーザーよりどのくらい速いですか?

IQFフリーザーは製品1個あたり数分(通常3〜30分)で凍結しますが、コンタクトプレートフリーザーは1バッチに約60〜90分かかります。

グレーズ

どのくらいのグレーズ率が可能ですか?

製品サイズに応じて1回で8〜28%、2回または3回グレーズで最大約45%です。

グレーズ層の間でハードニングとリフリーズが必要なのはなぜですか?

次の層を付ける前に各層が固まっていなければなりません。そうでないと層が流れ、最終的なグレーズが不均一になり、製品同士が固着します。

フレークアイスや別途の冷水チラーは必要ですか?

不要です。GLORYのグレーザーはプロピレングリコール式のチラーを内蔵し、水温を自動調整します。冷水が必要なのはオプションのスプレー工程を選んだ場合のみです。

人員と運転

ラインには何人の作業者が必要ですか?

投入工程では、傾斜投入コンベヤを使えば約1,000 kg/hのバラエビに対して通常3〜4人です。グレーズ率とベルト速度はMaster AutoCell®が設定するため、機械ごとに調整する作業者は不要です。

除霜なしでどのくらい運転できますか?

20時間以上、最新世代では最大23時間です。生産中もベルトをエアで自動除霜します。

立ち上げにはどのくらいかかりますか?

冷えた状態からの起動で約30分、シフト間で約15分です。

自動制御に問題が起きた場合はどうなりますか?

作業者が半自動または手動モードに切り替えれば、異常の点検中も生産を続けられます。点検は現地でも、GLORYのエンジニアによる遠隔でも可能です。

費用・据付・サービス

IQF凍結ラインの価格はどのくらいですか?

価格は能力、製品の範囲、グレーズ回数、自動化のレベル、据付範囲によって決まります。すべて受注設計のため、ご要件を確認したうえでGLORYがお見積りを作成します。

使用できる冷媒は何ですか?

GLORYのフリーザーは、液ポンプ供給のアンモニア(NH₃)またはフロン冷凍設備に対応し、蒸発温度–45 °Cで設計されています。

納入と据付にはどのくらいかかりますか?

ラインの規模と設置場所によって異なります。製造と据付の日程はお見積りで確定し、据付・試運転・トレーニングは現地でGLORYが行います。

保証とアフターサービスの内容は?

新規市場では最長3年の保証を提供しています。サポートには現地サービス、スペアパーツ、Master AutoCell®による遠隔監視と支援が含まれます。

既存ラインの改良や増設はできますか?

はい。コンパクトMCフリーザーの追加、2回グレーズのためのグレーザーとリフリーザーの追加、Master AutoCell®へのアップグレードなどで、能力、グレーズ、自動化を高められます。

新しい凍結ラインをご検討ですか?

製品、サイズ、1日の生産量をお知らせください。GLORYのエンジニアが計算し、工場に合わせて設計したラインをご提案します。